専門家の声

セラピスト・鎌田麻莉さん「食べることは生きること、と本当に思います。」

シーン1では、未来食つぶつぶがどういうものか、ということ以前に、まずは料理の基本を一から習えたことがよかったなーと思います、例えば、米の研ぎ方、おひたしの作り方、計量の仕方、もちろん雑穀の炊き方も習いました。理論と実践がきっちりつながっているところが素晴らしいと感じます。理論では、栄養に対する基本認識がしっかりできて何が大切か心から納得できました。それがあるから、日々の料理の実践も失敗しても、それも楽しんで継続できたと思います。

スイーツにはもともとあまり興味がなかったので、シーン2は受けなくてもいいかなと最初は思っていましたが、料理の実践をしているうちに気持ちが変わりました。スイーツは、子供達にも喜んでもらえるし、友人知人にも最初に食べてもらいやすいものです。手作りのおやつをいただくことは今までの私に生活にはなかったことでしたし、誰かに喜んでもらうために料理をするということ、お菓子を作るということに新たに目覚めさせてもらいました。しかも、砂糖やバターを使わないから罪悪感ゼロ。人生そのものが豊かになったと感じています。

シーン3では、食のバランスということに気づきがあって、献立や段取りを考えられるようになったと思います。そのことが元になって、料理を通して、生活のすべての面で自分自身の気持ちやエネルギーのバランスを考えて行動できるようになって行ったと感じています

とてもよく構成されたセミナーだと思います。シーン1−3すべて終わってみると(私は2年くらいづつの感覚を空けて料理に習熟しながらゆっくり学びました)得たことが大きいので、お得感満載です。これで、一生遊べます。

食べることは生きること、と本当に思います。それまでは、料理は仕方なくやっていることでした。なんで自分がやらなきゃいけないの、くらいの感じ。でも、今は、毎日の生活が料理して食べる、ということが中心となり、充実しています。体調もいいです。私は多分、乳製品のアレルギーではなかったか、と思っています。でも、わからずに無理して食べていたんですね、長い間。肉や魚を食べないということでも本当に体がスッキリしていて、味覚が敏感になり、自分に合わないものをちゃんと避けられるようになったと思います。

人間の経済活動が破壊し続けていく地球環境を、この食べ方で救っていけるんだということ、そして地球上のみんなが搾取されることなくお腹一杯食べられる、ということが心の奥底からの真の希望となっています。それが大きな原動力となって活力が湧いてくる感じがするのです。何一つ、諦めなくてもいい、と。

鎌田麻莉さん(ゆったりセラピスト 社)ゆったりセラピー協会代表理事